お坊ちゃまのお買い物
毎年恒例、といいますか年1回訪れるお坊ちゃまの誕生日。
今年もやってまいります。御歳34歳。
そこでうちの母が誕生日プレゼントを買ってあげるから欲しいものを考えておきなさいという。
お坊ちゃまが選んだのは”イアフォン”。
そして私も母も知っている、お坊ちゃまのお買い物がとても”長い”ということを。
なので当日までに欲しい”イアフォン”を決めておけと母からの指令が。
しかし乙女なお坊ちゃまは
「あっちもいいわ~、こっちもいいわ~。迷っちゃう~。」
結局、前日に母から催促のメールがきたが返事は
「明日、ビックカメラで決めます。」
それが嫌だから決めとけっていったのに・・・・・・。
当日、母が別件で用事があるというので私と母はデパートへ。
お坊ちゃまは一人で”イアフォン”選びにビックカメラに向かう。
私と母はデパートで用事を済ませ、ついでにデパ地下で優雅に(?)お買い物。
お坊ちゃまと別行動すること約40分。電話で様子を伺う。
「どぉ~?決まったの~?」
「う~ん、まだ。」
「えっ?まだ?!今からビックカメラ向かうけど、母がビックカメラでいろいろ見たいものが
あるっていうんだけど先にそっち見てていいかしら?」
「うん、もしこっちが先に決まったら電話する。」
(私)「まだイアフォン見てるってよ!!」
(母)「え?!まだ見てるの?だってさ、イアフォンって耳に突っ込むだけでしょ?!
何をそんなに悩むことがあるの?」
(私)「知らな~い。とにかくあの人は変なとこでこだわりが強いからね~。」
(母)「しかも自分で買うならまだしも買ってもらうならそんなに悩まなくてもねぇ。」
(私)「いや、高いの買ってもらうからこそこだわってんだよ。だって今は100円均一のやつ
使ってるらしいよ。」
(母)「え!!逆に今、100円の使ってる自分は恥ずかしくないのかね?」
(私)「知らね~。」
そしてビックカメラについた私と母は
「ダイソンの掃除機はやっぱり吸引力が違う!」
とか
「日立の炊飯器は蒸気がでない優れもの!!」
とか、ビックカメラを満喫し、トータルお坊ちゃまと別れてから2時間後に”イアフォン”売り場へ。
さすがに2時間も経てば他の商品に目移りしているだろうと思っていた私たち。
が!!
たくさん並んでいる”イアフォン”の前で忍者座りして真剣に”イアフォン”を眺めている
お坊ちゃまを発見!!
「うわっ!!本当に”イアフォン”見てるよ!!」
すると後ろにいたビックカメラの店員が苦笑い。
きっとこの店員も「こいつは今日、絶対に”イアフォン”を買う!」と思って張り付いていたのだろう。
そしてうちらを見て「とうとう、お迎えが来た。」と思ったことだろう。
そして母が事情徴収。すると↓
・最終的に候補を2つに絞った
・1つは5千円でノイズキャンセルがついていない
・1つは7千円でノイズキャンセルがついているが乾電池をいれないといけない
・どちらにするかいまだに悩んでいる
母の答え↓
・そんだけ悩んであんた”イアフォン”のことで頭狂ってるんじゃないの?
値段もたいしたことないし、なんだかそんなに悩んでるあんたが哀れで仕方ない。
両方買ってあげるから2つ聞き比べてどっちがよかったか結果を知らせてくれ。
私↓
・どうでもいいのでトイレへ。
最終結果↓
・結局、5千円のを1つだけ購入。
帰り道もずっと
(坊)「いや~、”イアフォン”は難しいんですよ!高いやつだと20万とかするんですよ!!」
(私)「バカ野郎!!そんなのは小室さんが使うやつだよ!!今まで100円の使ってた奴が
なんでいきなりそんなプロの域に入ってんだよ!!」
(坊)「他にも2・3万円のとかあるんだけどもう違いがわからないんっすよ~。
ナンチャラヘルツが・・・・・・。」
と、ずっと”イアフォン”について1人熱く語り続けていた。
”イアフォン”だけでそんなに悩めるのがすごいと思う。女子だ・・・・・・。
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今年もやってまいります。御歳34歳。
そこでうちの母が誕生日プレゼントを買ってあげるから欲しいものを考えておきなさいという。
お坊ちゃまが選んだのは”イアフォン”。
そして私も母も知っている、お坊ちゃまのお買い物がとても”長い”ということを。
なので当日までに欲しい”イアフォン”を決めておけと母からの指令が。
しかし乙女なお坊ちゃまは
「あっちもいいわ~、こっちもいいわ~。迷っちゃう~。」
結局、前日に母から催促のメールがきたが返事は
「明日、ビックカメラで決めます。」
それが嫌だから決めとけっていったのに・・・・・・。
当日、母が別件で用事があるというので私と母はデパートへ。
お坊ちゃまは一人で”イアフォン”選びにビックカメラに向かう。
私と母はデパートで用事を済ませ、ついでにデパ地下で優雅に(?)お買い物。
お坊ちゃまと別行動すること約40分。電話で様子を伺う。
「どぉ~?決まったの~?」
「う~ん、まだ。」
「えっ?まだ?!今からビックカメラ向かうけど、母がビックカメラでいろいろ見たいものが
あるっていうんだけど先にそっち見てていいかしら?」
「うん、もしこっちが先に決まったら電話する。」
(私)「まだイアフォン見てるってよ!!」
(母)「え?!まだ見てるの?だってさ、イアフォンって耳に突っ込むだけでしょ?!
何をそんなに悩むことがあるの?」
(私)「知らな~い。とにかくあの人は変なとこでこだわりが強いからね~。」
(母)「しかも自分で買うならまだしも買ってもらうならそんなに悩まなくてもねぇ。」
(私)「いや、高いの買ってもらうからこそこだわってんだよ。だって今は100円均一のやつ
使ってるらしいよ。」
(母)「え!!逆に今、100円の使ってる自分は恥ずかしくないのかね?」
(私)「知らね~。」
そしてビックカメラについた私と母は
「ダイソンの掃除機はやっぱり吸引力が違う!」
とか
「日立の炊飯器は蒸気がでない優れもの!!」
とか、ビックカメラを満喫し、トータルお坊ちゃまと別れてから2時間後に”イアフォン”売り場へ。
さすがに2時間も経てば他の商品に目移りしているだろうと思っていた私たち。
が!!
たくさん並んでいる”イアフォン”の前で忍者座りして真剣に”イアフォン”を眺めている
お坊ちゃまを発見!!
「うわっ!!本当に”イアフォン”見てるよ!!」
すると後ろにいたビックカメラの店員が苦笑い。
きっとこの店員も「こいつは今日、絶対に”イアフォン”を買う!」と思って張り付いていたのだろう。
そしてうちらを見て「とうとう、お迎えが来た。」と思ったことだろう。
そして母が事情徴収。すると↓
・最終的に候補を2つに絞った
・1つは5千円でノイズキャンセルがついていない
・1つは7千円でノイズキャンセルがついているが乾電池をいれないといけない
・どちらにするかいまだに悩んでいる
母の答え↓
・そんだけ悩んであんた”イアフォン”のことで頭狂ってるんじゃないの?
値段もたいしたことないし、なんだかそんなに悩んでるあんたが哀れで仕方ない。
両方買ってあげるから2つ聞き比べてどっちがよかったか結果を知らせてくれ。
私↓
・どうでもいいのでトイレへ。
最終結果↓
・結局、5千円のを1つだけ購入。
帰り道もずっと
(坊)「いや~、”イアフォン”は難しいんですよ!高いやつだと20万とかするんですよ!!」
(私)「バカ野郎!!そんなのは小室さんが使うやつだよ!!今まで100円の使ってた奴が
なんでいきなりそんなプロの域に入ってんだよ!!」
(坊)「他にも2・3万円のとかあるんだけどもう違いがわからないんっすよ~。
ナンチャラヘルツが・・・・・・。」
と、ずっと”イアフォン”について1人熱く語り続けていた。
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