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我が家のクリスマス

皆様、おひさしゅうございます。
意外と元気に生きております。


さて、久々の更新ということでなにを書こうかと悩み、やはりここはクリスマスの話題を。


我が家では結婚してからというものクリスマス・誕生日などのイベントはありません。
基本的に物欲のないストイックな(?)2人なのでプレゼントも欲しいものもないですし。
ケーキ食べると太りますし。そもそも平日との差が感じられませんし。


誕生日に至ってはこの歳になったらめでたくもなんともありませんし。
むしろ苦痛で苦痛で胃がキリキリしてきますし。


なのでイブの日は平日と変わらず”恋のから騒ぎ”を1人観ていました。
するとお坊ちゃまが帰宅するなり自慢げに私になにやら差し出し


「メリ~クリスマ~ス!!」


よくよくみてみると彼の手には”カロリーゼロ”のゼリーが一つ。


「ダイエット中の君でも、このカロリーゼロのゼリーならこんな夜中でも気にせず
 食べれるだろ~!!てか、我が家にクリスマスがあること自体感謝したまえ~!!
 つぅか、たまには君も俺のヤケ酒に付き合え~!!」

(この時点で彼はシラフである。)


結局、お前のヤケ酒の相手かよ。
仕方なくテレビを消し、ノソノソとベッドから起き出しリビングに向かう私。


そしてヤケクソになった私は何年も昔に買ったクリスマスソングCDをかけだす。


「そういえば昔、このCDよく聴いてたよね~。つぅかなんで買ったの?」


とお坊ちゃま。


「え?ワム!のラスト・クリスマスを覚えてカラオケで唄おうと思ったからだよ。」


「え!!バカじゃん!ラスト・クリスマスをカラオケで唄う奴なんていねぇよ!」


「いや、過去にもう何回も唄ってるから、君の知らないところで。」


そしてCDの曲を2人で物色し始める。
すると変なヒップホップ系の音楽のラップの歌詞で突然


「ハッピーバースデー、ジーザス・クライスト!!」


と言い出した。
酔っ払ったお坊ちゃまと夜中でテンションの高い私は2人で大ウケ!!


2人でヒップホップのノリで両手を前に出し


「ハッピーバースデー、ジーザス・クライスト!!
 ハッピーバースデー、ジーザス・クライスト!!」


と何回も繰り返す。
単なるバカップルである。


そして宴も佳境に入りラスト・クリスマスをリピートし始める。
私がでっかい声で唄っているとお坊ちゃまが調子っぱずれの声でハモりだす。


「おっしゃ、明日カラオケ行ってラスト・クリスマス唄いまくるぜっ!!」


次の日、お坊ちゃまは高熱をだし、2人でおとなしく一日中寝て過ごしました。


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ジャンル : 結婚・家庭生活

tag : クリスマスお坊ちゃま

思いやりの心

最近の夫は毎日早くて夜中の1時遅くて3時頃帰ってくる。
土日出勤は当たり前でたまの休みの日は見るからにぐったりしていて寝ていることが多い。


休みの日に外食するとあまり愚痴らない夫がポツポツと会社のグチをもらす。
自分は下請けという立場上、とてもやりにくいのだと言う。


私は大変だなと思いながらも前も同じようなこともあったが乗り切っていたので
今回もなんとか頑張っているのだなと思っていた。


水曜日の朝、私は病院だった。
病院と夫の会社の駅が同じなので朝、いっしょに出ることにした。


いつも夫が会社に行く時間私は寝ている。
水曜日、最近の夫の朝の姿を初めて目の当たりにした私は驚いた。


何度も鳴る目覚ましの携帯を辛そうに握り締め、なんとか自分を奮い立たせようとしている。
私はショックを受けた。


夫はSEなのだがSEでうつ病になる人はとても多い。
自分もうつ病でその上、夫までうつ病になったらどうしようと不安になった。


駅まで向かう道中、私はいくつか夫に尋ねた。


「朝、会社行きたくないの?他の人のブログみてるとね、やっぱりSEでうつ病になる人多いんだよ。
 私もこんなんで君までうつ病になっちゃったらって思うと心配だよ。大丈夫?」


「大丈夫じゃない。
 って、言っているうちは大丈夫なんだろうね。朝は眠くて行きたくないんだよ。」


「夕飯いつもいらないって言うから作らないけれど、会社で食べてるのかと思ったらいつも
 帰ってきてからカップ麺とか食べてるよね?帰ってきてから食べるなら私作るよ。
 カップ麺とかばかり食べてるから余計疲れちゃうんだよ。」


「先が読めないからいらないよ。作ってもらっても食べれるかわからないし。
 君だって体調が悪いんだから無理しなくていいよ。」


「作り置きできるし、やっぱりちゃんと食べたほうがいいから私作るよ。」


「いらないってば!自分で買って食べるほうがいいんだってば!」


そのままその日は駅で別れた。
彼があそこまで私に声を荒げるのは珍しい。相当いらだっている証拠だ。


そこまで追い詰められている彼に今まで気づいてあげれなかった自分にまたショックを受けた。
彼が夕飯をいらないと言うのはそんな忙しい中で私の体調を気遣っての彼の思いやりだ。


それに比べて私はまず”自分もうつ病で彼もうつ病になったらどうしよう”なんて
なんて自分勝手な考えなんだろう。まずは彼の体調を一番に気遣うべきだろう。


私はいつも自分のことだけで精一杯で妻として、彼の支えに何もなっていない。
私はなんて思いやりがないのだろう。


彼はそんな”つらい”だの”生きたくない”などと言っている私を”生かす”ため”守る”
ために毎日必死に働いてくれているというのに。


気力を失っていた私は彼を支えなければいけないのにそれすらできない状態である自分を
責めて・責めて・責めた。


思いやりの心をもっていない自分を責めて恥じた。
いくら病気だからといっても自分のことで精一杯になっていてはいけないのだ。


夫婦なのだから、支えあっていかなければならないのだ。
彼にあまえすぎていた。私は泣いて反省した。


その日、彼が欲しがっていたコミック漫画を買って、夕飯を作って置いておいた。


これからは”思いやりの心”を忘れないようにしよう。


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テーマ : 夫婦生活
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本当の男女の会話

我が家の”男女逆の会話”
ことの成り行きをパート先の大塚君に話した。


この大塚君。
実は結婚7年目だが浮気も数回バレており、かなりの女好きのやりてである。


「あーあ、俺から言わせりゃー、そんなバカ正直に話すからいけないんだよ。
 女友達と遊びに行くとでも言っときゃよかったのに。」


「だって、まさか櫻井と飲みに行くって言って、あんなに怒り狂うと思わなかったんだもん。
 それにさ、やましいことがないから正直に言ってるわけじゃん?」


「いやいや、そんなの関係ない!性別・男ってだけでダメなんだよ。」


「それでさ、じゃー『俺が女の子と2人で飲みに行ってもいいのか!』とか
 言っちゃってさ。ほんと、女みたい。」


「それで、お嬢のことだから『いいよ。』とか言っちゃったんだろ?
 そりゃー、余計ダメだよ。相手は怒ってるんだからさ。
 それにしてもほんと、お嬢のところは男女逆だよな。」


「えー、だって別に信用してるからいいって言ったもん。」


そこで私は重大なことに気づいた。
私は恐竜ばりに鈍い。多分、シッポを踏まれても5時間ぐらいは気づかないだろう。


「つぅかさ、あいつ私のこと信用してないって言ってた!!
 それって実は超ひどくない?私、超ひどいこと言われてない?!(怒)」


「あー、まぁ、それは言っちゃいかんなぁ。でもさ
 俺もさ昨日タバコが値上がりするから減らさなきゃとかブツブツ言ってたら
 『タバコは減らさなくていいから女減らしてくれない?』って言われちゃったよ(笑)」


「そりゃー、奥様、名言だね。」


「うちなんて女とあらば、女子高生からおばさんまでみんなダメだぜ。
 それに茶ですらダメだぜ。
 『だって茶だけじゃ済まないでしょ?手とか繋ぐでしょ?』だってさ。」


「あぁ、だって大塚さんはねぇ。前科ありだから。」


「しかも、お坊ちゃま(血液型)B型だろ?(大塚君の奥様もB型)
 B型の女は一途で嫉妬深いからな。」
 
 注)お坊ちゃまも女としています。


「で、これを治めるには大塚家ではいつもどうするわけ?」


「俺がひたすら謝る!」


「だって、私なにも悪くないもん!
 むしろ信用してないなんてさぁ、逆ギレしようかな。」


「でも相手はキレた嫉妬深い女だぜ(お坊ちゃまのことです)。余計もめるぜ。」


「でも、腹立つわぁ~。」


「俺なんか家出て行かれたときマジでヒヤっとしたぜ。」


「いや~、さすがに家は出ていかないだろ~。
 喧嘩したときは大体、私が家出て行くよ。でも止められるけどね。」


「それもなんかウケるなぁ。止められるんだ。」


「うん。でも
 『お前の顔なんて見てたくないんだよっ!うるせー!私は出て行くんだぁー!』
 って言って出てく。」


「なんか、やっぱりお嬢んちおかしいな。」


きっと大塚家の会話が世間一般の会話なのだろうなとつくづく思った私。
やはり私は(お坊ちゃまも?)生まれる性別を間違えたか・・・・・・?
でも、それでうまくいっている(?)からいいのかな???


そして、私は下記のメールをお坊ちゃまに送った。


”君に全く信用されてないことに私はショックを受けました。”


冷静になったお坊ちゃまから謝りのメールが送られてきた。


一件落着?


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テーマ : 家庭内事情
ジャンル : 結婚・家庭生活

男女逆の会話

いつもいっているが、我が家は男女が逆である。


明日、お坊ちゃまが友達の結婚式の2次会に行くというのでちょうどいいと思い
私も出かけることにした。そのお相手について・・・・・・超もめた。


雀荘で仲の良かった男子メンバーが9月いっぱいで辞めることになった。
月曜日いつもいっしょに働いていたのだがリストカット騒ぎから一回も顔をあわせないまま
彼は辞めることになってしまったので一度ぐらい飲みに行こうということになった。


いっしょに働いているときから彼の話はお坊ちゃまにはしており、彼には失礼だが
全くもって恋愛対象外である。お坊ちゃまもそれは承知していると思っていた。


その為、私は正直にお坊ちゃまに告げた。


「明日、2次会でしょ?だから私、櫻井(仮)と飲みに行ってきていい?」


「・・・・・・。それはよくないんじゃないの?」


「??????なんで?だって櫻井だよ?」


「そんなの知らねぇよ!なんで2人で飲みに行くんだよ!」


「あぁ、櫻井、雀荘辞めるんだよ。それで送別会的な?
 それに、あいつ雀荘のこと詳しいからさ、裏話とか聞けるし。」


「だから、なんで他の男と2人で出かけられるんだよ!」


「えぇ・・・・・・(困)、だって櫻井だよ?じゃあ、3人だったらいいの?」


「それならいいよ。」


「じゃあ、明日もう1人誘えばいいんでしょ?」


「知らねぇよ!(えぇ??)じゃぁ、俺が2人で飲みに行っても平気なのかよ!!」


「うーん、まぁ、人とか状況によるけど。
 例えば会社の後輩とかで、相談があるから飲みに行きましょうとかだったらいいよ。」


「じゃー、俺は2人で行くからな!!」


「ちょっと待ってよ、私は今、2人はだめだからって3人にさせられたのになんで
 あんたは2人で行くことになったわけ?」


「そーゆー問題じゃねーだろー!
 君はもともと2人で飲みに行くということに異論はないんだろっ?」


「だからー、人と状況によるって言ってんじゃん。」


そこで私は例えをあげた。
お坊ちゃまの会社の女性でお坊ちゃまがあきらかに恋愛対象としてみていない(当たり前か)
女性の名前をあげて話した。


「例えばさ、君が中村さん(仮)と2人で飲みに行くって言っても全然いいよ。」


「俺、中村と飲みになんか行きたくねぇし!」


「そうじゃなくて、櫻井は君にとっての中村さんと同じ存在ってことだよ。」


「だから!俺、中村と飲みになんて行きたくねぇしっ!!!」


(あぁ、もうこいつにはなにを言ってもダメだ・・・・・・。女みたい・・・・・・)


「私はさ、君の事を信用しているから2人で飲みに行ってもいいって言ってるのに。」


「俺は信用してねぇし!」


(えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!そうでござんすか。)


この会話、お坊ちゃまの”俺”の部分を”私”に替え、女言葉にし、
私の”私”の部分を”俺”に替え、男言葉にしていただくとしっくりくると思います。


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追伸

私がいつも泣きながら君にすがりついても君は絶対に私をあまやかさないね。
厳しいことを言って現実を見つめさそうとしてくれるね。


心が弱っているときにそうされると


「どうしてそんなに冷たいことをいうの?」


って思ってしまうけれど、頭ではきちんとわかっているよ。
親が子供を叩いたとき叩かれた子供は痛いけど叩いた親の手も痛いということを。


君はいつも悩んでいるね。


「うつ病の人には”頑張れ”とか言ってはいけないように自分も知らないうちに
 病気の私に間違った接し方をしているのではないか。」


と。
そんなことないよ。


君が私のためにと一生懸命、悩んで考えて言ってくれたことや、してくれたことは
全部、間違いなんかじゃないんだ。


いつも口では言えないけれど、本当にいつもありがとう。


君に感謝の気持ちをこめて。


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プロフィール

コモモちゃん

Author:コモモちゃん


性 別: メ ス
年 齢: 33歳(若作り)
血 液: O 型
兄 弟: いない
結 婚: している(7年目)
子ども: 妊娠中
現 在: 東 京(昔も東京)
うつ歴: 2005年に発症
      現在通院・投薬なし

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