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隔離病棟

翌日の朝、夫と病院に向かった。


待合席に行くと父が座っていた。
私は申し訳ない気持ちと、どんな顔をしてよいかわからず
父と目を合わせることができなかった。


しばらくすると疲れきった顔をした母がやってきた。


私は、ずっとうつむいて受付番号の紙を見つめることしかできなかった。


病院の診察に家族が来るのは初めてのことだった。
予約がなかったため1時間ぐらい待たされて、ようやく順番がまわってきた。


夫と母が付き添った。
夫が昨日の状況を説明し、主治医が今の私の状態を2人に説明する。
私はぼぉーっとしていたのでだいたいの成り行きだが以下のような会話がされていた。


母が主治医に一生懸命尋ねる。


「もし、またこのようなことがあったらどうすればいいのですか?
 昨日みたいに夜中だとどこに電話したらいいのか、どこに行ったらいいのか、
 どうしたらいいのかわからないんです。」


「うちの病院ではそのような場合の対応を行っていませんので、昨日、電話でお教えした
 東京都が運営している24時間受付しているところに電話してください。
 もし、今のような状態が続いて自分が抑えられない場合は入院したほうがよいかも
 しれません。
 また、静養という意味でも環境を変えるということで入院するという選択肢もあります。」


「入院となった場合は先生からどこか紹介していただけるのでしょうか?」


「もちろん私から紹介しますがその場合、部屋に鍵がかかっているようなハードな入院と
 考えてください。」


つまり、隔離病棟だ。
私に次はない。


「昨日のように本人がパニックになっている場合どのように接すればいいのでしょうか?
 私はどうしていいのかわからないので、とにかくただ、泣きなさいと言いました。
 一体どうすれば治るのでしょうか?」


「そのお母さんの対応もよいと思います。でもどれが正しくてどれが正しくないということも
 ありません。
 先程もお話したとおり、娘さんの場合は薬を飲んですぐに治るものでもありませんし、
 なにかきっかけがあって治ってしまう場合もあります。そればかりはわかりません。」


「今後は一体どうしたらいいのでしょうか・・・・・・。」


「ご本人はどうされたいですか?
 おうちで静養されたいですか?それとも入院されたいですか?」


私は何も考える力がなかった。


「・・・・・・、わかりません。」


セカンドオピニオンで行かれた病院のほうから今日FAXが届きました。
 カウンセリングを中心に治療を行ったほうがいいとのことでしたが、ご自身では
 カウンセリングを受けてどうお感じですか?」


「今はまだなんの効果も感じられません・・・・・・。」


母や夫の話をきくともっと詳しい話がされていたようだが私は話をきける状態でなかった
のであとはよくわからない。


しかし、私の頭にずっと残っているのは


次は ”隔離病棟” 行き


だ。


自分はそこまで狂ってしまったのかとぼんやりと思った。
そんな娘、そんな妻にだけはなってはいけないと弱々しく思った。
両親、夫にそんな恥をかかせてはいけないと胸を痛めた。


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テーマ : 壊れそうな心
ジャンル : 心と身体

tag : 隔離病棟 セカンドオピニオン

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プロフィール

コモモちゃん

Author:コモモちゃん


性 別: メ ス
年 齢: 33歳(若作り)
血 液: O 型
兄 弟: いない
結 婚: している(7年目)
子ども: 妊娠中
現 在: 東 京(昔も東京)
うつ歴: 2005年に発症
      現在通院・投薬なし

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       結婚生活の記録

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