fc2ブログ

魔法の言葉

ひとつ前の記事で元気におバカに振舞っているが実は今日、落ちた。
2ヶ月ぶりぐらいにうつ状態になり、どうしてよいかわからなくなった。


原因はわからない。
最近、ご存知の通り仕事で些細なことでイライラしたり他人を羨むことが多々あった。
その気持ちが一気に押し寄せたのだろうか?


とにかく意味もなく悲しくなり涙があふれ出た。


家に帰ってから1人、音楽を聴きながらベッドにうずくまって声を上げて泣き叫んだ。
そして何度も自分に言い聞かせた。


「自分は幸せじゃないか。毎日の生活にも困らない、家族にも恵まれている。
 幸せな結婚生活を送っている。何が不満なのだ?」


と。わからない。そう、わからない。
意味もなく悲しい気分になって泣きたくなるのがこの病気の特徴。”うつ病”なのだ。


しかし、今までとは大きく異なる点が一つだけある。それは


死にたい。死のう。」


と、思わないこと。
そして今回のどん底から救ってくれたのが夫が私にくれた”魔法の言葉”。


実は今年の6月の前半、私はうつ状態がひどく精神状態もボロボロでご飯もろくに食べられず
栄養失調になり一度、病院で点滴をしている。
その日の夜、夫が心配してこれから先のことを真剣に考えようと言った。


喫茶店も何度も早退していたため、店にも迷惑がかかるし私の体調のことも考えて仕事を
辞めて病気の治療に専念してはどうかということ。
私自身がどのような生活を望んでいるのかということなど。


いろいろ話していくうちにお互いの価値観のずれや将来のあり方などを見つめ直すことができた。
そして夫が私に向かって言ったのだ。その”魔法の言葉”を。


それは私が生まれて初めて


「この人のために生きよう。」


と、思った瞬間だった。
今まで自分のために生きようとすら思えたかった私が、だ。


夫は言った。


「今まで俺も君の病気から目を背けてきたんだと思う。
 けど、今やっと受け入れることができたから言えたのだと思う。」


と。夫の愛を身体で・心で・私の全てで感じ取った。
私は泣きながら何度も何度も


「ありがとう。」


と言った。
その”魔法の言葉”をもらってから私の精神状態は瞬く間によくなり薬もぎりぎりまで減量に
成功して病院の先生も驚くほどであり、今日までうつ状態に落ちることは一度もなかった。


そして今日、うつ状態の中で夫の”魔法の言葉”を思い出しすべての負の感情が吹き飛んだ。
私の心の闇に差した光の感情。それは


「夫を心から愛している、夫がいれば私は生きていける。」


ということ。


夫婦は血の繋がりもないし私たちは夫婦としては今年5年目でまだまだ日は浅い。
しかし、そんな血縁関係や数字では表せないほどの心の絆があると思う。


夫にが私にくれた”魔法の言葉”
それは・・・・・・


↓応援クリックお願いします! (-人-)↓

にほんブログ村 恋愛ブログ 夫婦恋愛へ PINGOO!カテゴリメンタルヘルス

スポンサーサイト



テーマ : 心に響く言葉・メッセージ
ジャンル : 心と身体

tag : うつ病死にたい

コメント

Secret

No title

Mrオケラさん

かなり壮絶な人生を送っていらっしゃいますね。

>でも死のうとは思わなかった。思えなかった。
とても強い方だと思います。
私は弱い人間であり、物事から逃げ出す癖がついているのですぐに”死にたい”と思ってしまいました。
でも今はようやくそう思わなくなれるようになってきました。

>「結局すべてはてめぇ次第だ」
確かに病気の私たちにすればとてもきつい言葉ですね。でも少し元気なときに考えるとその通りだと思います。私も親友に
「自分が幸せになろうと思えば幸せになれる!」
と言われたことがあります。全ては自分の物事の考え方次第ですね。

これから、お互いもっとときめきましょー!!

No title

そよ風ハリケーンさん

>お坊ちゃまさん、やっぱすごいよ。

実際はただのサラリーマンですよ(笑)

病院の先生に話したら
「それはあなただから(相手が私だから)通用したことで、他の人ならだめかもねぇ(苦)」
って、言ってました(笑)

お互い変わった物同士だからこそうまくいくのかもしれません。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

蘇える狼

僕の場合は・・・いろんなことを全て悲観的に取れることしか出来なかった。
嘗てもっとも愛した女性が鬱になったとき、そして大好きな人が他界した時

とどめの一撃で将来エースと期待されていた部下が交通事故で他界した時
・・・「すべて俺のせいだ」
そしてそれが起こった。何とかしようと色んな人に助けを求めた。
それが逆効果。僕は孤独になった。そして2か月の給食を余儀なくされ
更に2年後業績悪化により営業部解散、解雇になり廃人となってしまった。
そして愛する街東京を離れなければならなくなり実家に強制送還。

本来なら憩えるはずの実家で更に症状が悪化。音楽マニアの
僕のCDコレクションが1/3に減ってた。大好きな古着も捨てられた。
でも死のうとは思わなかった。思えなかった。
何故なら過去に医療の仕事をしていたから。
生きたくても生きられない人達、そして悲しみに打ちふさがれる家族を見てきた。

だからただそこにいるだけの廃人。喉に何かつっかえたような感覚。
声が出ない。何もできない。そして・・・。

偶然が重なり現在は復活。そして僕にも魔法の言葉があった。
いわば劇薬。絶不調だった時に飲み仲間の尊敬する人に言われた。

「結局すべてはてめぇ次第だ」

当時はまるで毒でも飲まされたかのような感覚だった。
でも、今は本当にそうだと思える。そこまで俺は蘇えった。

後は失われた時間を取り戻す。
キャッチフレーズは・・・。

『ときめきを取り戻せ!』

という事でポチ。

(T_T)

いいなぁ。
お坊ちゃまさん、やっぱすごいよ。
正体は、魔法使いだったんですね。
プロフィール

コモモちゃん

Author:コモモちゃん


性 別: メ ス
年 齢: 33歳(若作り)
血 液: O 型
兄 弟: いない
結 婚: している(7年目)
子ども: 妊娠中
現 在: 東 京(昔も東京)
うつ歴: 2005年に発症
      現在通院・投薬なし

このブログ:私とお坊ちゃまの
       結婚生活の記録

カウンター
これまでのお客様

現在の閲覧者数
おきてがみ
おきてがみ
足あとを残せます☆
後ほど訪問致します(-人)謝謝

ランキング参加中~♪
貴方の"ポチ"をお待ちしてます

にほんブログ村 恋愛ブログ 夫婦恋愛へ



PINGOO!カテゴリメンタルヘルス

人気ブログランキングへ

最新記事
最新コメント
カテゴリ
お友達リンク
相互リンク募集中で~す♪